日本茶(茶葉)摘み取る順番によるお茶の違い
先に摘まれたお茶ほど美味しいとされています。
摘み取り
お茶の芽が育ってきたら、機械による摘み取りが行われます。今は人が乗って操作する乗用摘み機が使われていますが、機械が普及するまでは全て手作業だったため、大変な重労働でした。現在でも上級の日本茶や、品評会で順位を競い合うための日本茶は手で摘み取られています。目で見ながら摘み取ることが出来るので、早い段階から摘み取りが出来るためです。
工場への搬入
摘み取られた日本茶の茶葉は工場へと搬入されます。茶の葉は摘み取ると酸化酵素による発酵がすぐに始まってしまいますので、不発酵茶である日本茶は発酵が起こらないようにしておく必要があります。生葉コンテナと呼ばれる、冷風を吹き込んで温度を下げる装置の中に入れておくことで、蒸し機に入れるまでの時間、発酵が起こらないようにしておくことが出来ます。
蒸し機にかける
コンテナで保存されていた日本茶の茶葉は、蒸し機に掛ける事で酸化酵素の働きを止めます。これによって、本来酸化酵素の働きによって酸化し、変色してしまうはずの色素・クロロフィルが残るため、日本茶の茶葉は緑色なのです。一般的な緑茶は約20秒、深蒸しと呼ばれる緑茶は約60秒ほどで、深く蒸すほど色が濃くなり、また葉がもろくなるため粉っぽいお茶が出来上がります。